オンラインセッションの普及に伴い様々なTRPGの遊び方が普及してきました。PL1名によるソロセッションも今では珍しくはありません。 PL1名でのセッションは日程調整を行いやすく、また待ち時間なく濃厚なロールプレイの掛け合いを楽しめるなどのメリットがあります。 しかしトーキョーN◎VAは複数人のキャストが、それぞれの得意分野を生かして協力することを想定したシステムです。 そのため1名で遊ぶ際に齟齬が出てしまうルールがあり、またキャスト1人だと要求されるデータが多く、キャスト作成の自由度が損なわれてしまいます。 そこでプレイヤーひとりで遊ぶためのルール変更と、「バディ・ゲスト」という新規ルールを使用する新レギュレーションを定義します。 今回はバディをイメージしやすいブラックハウンド捜査官をモチーフにしたバディ・ゲストを用意しました。このバディ・ゲストを使用したソロシナリオ群を「ハウンド・ケース・ファイル」という名前で呼称します。
本シナリオではソロシナリオを運用するため、以下の四点でルールに変更がある。
先述の通り、トーキョーN◎VAは複数人のキャストが協力し合うことを想定したシステムである。そのため、キャスト1名で行えることには限界がある。 そこで本シナリオでは「バディ・ゲスト」という新規ルールを使用する。 「バディ・ゲスト」は文字通りキャストとバディを組む協力ゲストを使用するためのルールである(他ゲームで言うところのGMCに相当するようなものだ)。 以下に3名のバディ・ゲストを用意したので、PLはプレアクト時点でどのゲストとバディを組むかを決定すること。 バディゲストは、以下のルールに従いキャストに協力してくれる。バディゲストのロールプレイはRLが行うが、バディ・ゲストのゲーム的な行動はPLが決定する。
一人称:私 キャストへの呼び方:先輩 三人称:●●さん(ファミリーネーム優先) ※ただし直属の上司である例は基本的に課長と呼ぶ 例)課長、朽木さん、菅野さん